症状別ガイド
ダイキンエアコンのエラーコード一覧【家庭用】
主要コードの意味とご自身でできる確認
ダイキンのルームエアコンは、不具合時にリモコン表示や運転ランプの点滅でエラーコードを知らせます。 インターネット上の解説には業務用エアコン向けの情報が含まれる場合があるため、本記事ではダイキン公式のエラーコード検索(家庭用ルームエアコン・2000年モデル以降対応)の公表データにもとづき、 主要16コードの意味・想定要因・ご自身で安全に確認できる範囲をご説明します(2026年8月23日確認)。
ブレーカーが落ちる場合の公式の注意事項
ダイキン公式は「ブレーカーや漏電遮断機が作動する場合は、すぐにブレーカーの再投入はせず、機器の絶縁点検を行い、問題がないことを確認してください」と明記しています。ブレーカーが落ちる症状を伴う場合は、電源の入れ直しを行わず、点検をご依頼ください。
主要エラーコードの早見表(公式データベースにもとづく)
| コード | 意味(公式の内容説明) | 公式が挙げる想定要因 | ご自身で安全にできる確認 |
|---|---|---|---|
| U4 | 室内機と室外機間の通信不具合による停止 | 室内/室外プリント基板・室外ファンモータ・内外連絡線の接続部・ノイズ等の外的要因 | 電源プラグ(ブレーカー)を入れ直し、再発するかを確認します |
| E7 | ファンモータの不具合による停止 | ファンモータ・プリント基板・ファンへの異物のからまり | 室外機ファンに枯れ葉・ビニールなどがからんでいないかを外から目視で確認します |
| A3 | ドレン水位の上昇(フロートスイッチ作動)による停止 | ドレンパン内の汚れ・ドレンポンプ・ドレン排水管の詰まり等 | ドレンホース先端の詰まり・つぶれを確認します(水漏れガイドをご参照ください) |
| A5 | 熱交換器の凍結防止・高圧過上昇防止による停止 | 室内機: フィルタ目詰まり・熱交換器の汚れ等/室外機: 熱交換器の汚れ・ファンモータ等 | エアフィルタを清掃し、室外機まわりの吹き出し口を塞ぐ物を撤去します |
| A1 | 室内機プリント基板のマイコンが正常動作していない | プリント基板・コネクタ接続部・接続端子盤の不具合 | 電源を入れ直しても再発する場合は点検をご依頼ください |
| A6 | (室内機)ファンモータの不具合による停止 | ファンモータ配線・コネクタ接続部・ファンモータ・プリント基板 | ご自身での分解確認はできません。点検をご依頼ください |
| AH | 空気清浄ユニット等の付加機能の不具合(冷暖房運転は可能) | ストリーマ/マイナスイオン発生器のホコリ・水分付着・ユニット不具合等 | ユニット部を清掃(取扱説明書に記載の範囲)したうえで再確認します |
| C9 | 吸込空気サーミスタ(温度センサー)の不具合 | サーミスタ・コネクタ接続部・プリント基板の不具合 | 電源を入れ直しても再発する場合は点検をご依頼ください |
| E5 | 圧縮機の吐出管温度の上がり過ぎによる停止 | 冷媒系統の不具合(冷媒不足・詰まり)・サーミスタ・電子膨張弁等 | 冷媒系統はご自身で確認できません。点検をご依頼ください |
| E6 | 圧縮機の過電流による停止 | 圧縮機・電子膨張弁・室外機基板等(冷房時は室外機まわりの環境も) | 室外機の吹き出し口を塞ぐ物がないかを確認します |
| F3 | 圧縮機の吐出管温度の上昇し過ぎによる停止 | 冷媒系統の不具合(冷媒不足・詰まり)・吐出管サーミスタ等 | 冷媒系統はご自身で確認できません。点検をご依頼ください |
| H0 | 機内配線接続部の不具合による停止 | ハーネス断線・接続部・プリント基板の不具合 | 点検をご依頼ください |
| H6 | 圧縮機の運転を検出するセンサの不具合 | 圧縮機・プリント基板・閉鎖弁閉による不具合 | 点検をご依頼ください |
| L5 | インバータ圧縮機の過電流による停止 | 圧縮機・プリント基板・パワーユニット等 | 点検をご依頼ください |
| U0 | 冷媒循環量の不足による停止 | 冷媒不足・詰まり・電子膨張弁・圧縮機等 | ガス漏れの可能性があります。ガス補充/修理の費用ガイドをご参照ください |
| U2 | インバーター回路の不足電圧・過電圧による停止 | 電源電圧の異常(±10%外)・欠相・瞬時停電・パワーユニット等 | 他の家電との同時使用による電圧低下や、停電の直後でないかを確認します |
※出典: ダイキン公式「エラーコード検索」(daikincc.com/errorcode/・2026年8月23日確認)。対応機種は2000年モデル以降のルームエアコン(マルチタイプを除く)で、機種により内容が若干異なる場合があると公式に注記されています。 分解を伴う確認・修理は公式が注意を促しているため、当サイトでも推奨しておりません。
表示されることが多い3つのコードの対処手順
U4(室内外の通信不具合)
①ブレーカーが落ちていない場合は、電源を入れ直して復帰するかを確認します → ②再発する場合は基板・連絡線の不具合の可能性が高く、利用者が修理できる箇所はありません。点検・修理をご依頼ください。 雷の後に表示された場合は、ノイズなどの外的要因による可能性があります(公式の想定要因に記載)。
A3(ドレン水位上昇)
排水経路の詰まりが関係している場合があります。水漏れガイドの手順で屋外のドレンホースの先端の詰まりを確認し、 解消しない場合はドレンポンプなどの点検をご依頼ください。
U0(冷媒循環量不足)
冷媒(ガス)の不足・詰まりが、公式の想定要因の第一に挙げられています。ガスは自然には減らないため、不足している場合はどこかで漏れている可能性があります。 補充のみで対応できる場合と、冷媒系統の修理(当サイトが確認したダイキン公式の目安70,000〜105,000円程度)が必要な場合の違いは、ガス補充の費用ガイドでご説明しています。
エラーコード別の修理費用の目安
点検のみでもダイキン公式の目安で8,500〜19,000円程度(当サイト調査)がかかるため、依頼前に費用の目安を確認しておくことをおすすめします。メーカー修理費用の比較・修理費用の相場・料金インデックスをご覧ください。 製造から10年前後の機種は寿命と買い替えの判断もあわせてご覧ください。
よくある質問
Q1. ダイキンエアコンのエラーコードはどのように確認できますか?
Q2. U4エラーは自分で直すことができますか?
Q3. エラーが表示された場合、まず電源を入れ直してもよいですか?
Q4. エラーコードが表示された場合の修理費用はどのくらいですか?
Q5. 他のメーカーのエラーコードも確認できますか?
出典・注記
- ・ダイキン公式「エラーコード検索」(daikincc.com/errorcode/)の家庭用ルームエアコン公表データ(2026年8月23日確認)
- ・修理費用の目安額:当サイトの各費用ガイドの調査値(確認日は各ページに明記)
本記事は、エラーコードの意味の理解と依頼の判断にお役立ていただくためのものです。ダイキン公式の注意喚起のとおり、分解・修理は必ず専門業者・メーカーへご依頼ください。